第12号「アートにおける"アジア"」
第12号
2005年12月28日発行 350円(本体価格)
ISBN978-4-907210-12-0
在庫あり(2022年3月現在)
○特集「アートにおける"アジア"」
・〈鼎談〉:「アジアの中の日本、アジアの外の日本~美術交流の過去・現在・未来」 中村英樹×谷新×中村政人
・「ポチョン国際アート・シンポジウム」に参加して 山脇一夫
・「山形国際ドキュメンタリー映画祭2005」とアジア・ドキュメンタリー映画の現在 越後谷卓司
・アジアの美術、遠いアイデンティティの傷について 井上昇治
・〈インタビュー〉:オルタナティブ・ギャラリーの韓国交流(プラスギャラリー)
・李雲飛 ニューヨークで活躍する中国人アーティスト 熊谷伊佐子
・ニューヨークにおける『リトルボーイ』作用 平野まゆみ
・インドネシア アートシーンの現場 既成イメージと無縁の若手達 廣田緑
・革命の芸術、あるいは「日本画」の転移 遠藤水城
○批評
・総括 2005愛知万博のアート
・「音楽」オリジナリティあるコンサートの数々 水野みか子
・「陶芸・工芸」名品・雑器・やきものの万感 唐澤昌広
・「デザイン」大衆イベントとしての愛知万博の成功 高北幸矢
・「万博会場の美術展」出色だったオーストラリア現代美術展 井上昇治
・「アート」愛知万博でのアート“もったいない”体験 高橋綾子
・「建築」愛知万博における建築の意味 武藤隆
・「映像」万博における映像展示の困難について 越後谷卓司
・〈投稿〉: またやってくれたぜ!マーク・クイン 加藤万也
・〈レポート〉: 国立国際美術館移転1周年記念 連続シンポジウム 高橋綾子
○レビュー
・シンフォニック・オペラ「白鳥」 星野学
・百人芝居 真夜中の弥次さん喜多さん 望月夬己
・日比野克彦の一人万博 大西若人
・ベリーベリーヒューマン 拝戸雅彦
・萬物咸新 浅野弥衛展 東俊郎
・海馬の夢 水の記憶を現在に奏でる 星野学
・杉浦邦恵「アーティスト日誌」 真武真喜子
・柳澤紀子展‐Fragment かけら 馬場駿吉
・谷口吉生のミュージアム 武藤隆
・三井孝明 Oh 400! You are the Wind 日沖隆
・人工夢 井上昇治
・素材への思い 力と可能性 井上昇治
・ECHOES INFINITY 大巻伸嗣展 名古屋覚
・双身機関 箱男と箱女 角田達朗
・高橋匡太ライトアートプロジェクト 「夢のたね」プロジェクト 森瀬明
・溜久美子 銅版画展 物語の始まり 草野信子
・小島久弥 Critical Point "Re" 高橋綾子
・森北伸〈6by9〉〈ベリーベリーヒューマン〉 永見隆幸
・向井山朋子ピアノ・コンサート「haar/haar」 安原雅之
・西野恵展《白雪の、衣まとう…》 馬場駿吉
・カタチノハナシ 瀬田哲司展 安田恵美
・字界へ‐隘路のかたち 山本さつき
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