第28号「劇場はだれのもの?」
第28号
2012年10月10日発行 450円(本体価格)
ISBN978-4-907210-28-1
在庫あり(2016年5月現在)
○特集「劇場はだれのもの?」
・〈インタビュー〉:衛 紀生 “人間の家”としての劇場――文化は積極的な福祉である 聞き手:林 健次郎
・〈リレーエッセイ1〉:住民参加:良き相談相手として 上瀬雅子
・日本における「劇場」の概念 大月 淳
・〈リレーエッセイ2〉:劇場サポーターが劇場スタッフになった 籾山勝人
・〈インタビュー〉:「劇場」の再定義と根拠法 鈴木 寛
・劇場法~課題と展望 星野 学
・〈リレーエッセイ3〉:行政と住民の“協働”責任を持つ町民へ 高橋洋子
・劇場ボランティアをこれからどうみるか 大保和巳
・〈リレーエッセイ4〉:地域のオーケストラとの連携 浅野芳夫
・〈インタビュー&レポート〉:レパートリー:地域の財産として 松井憲太郎
・〈リレーエッセイ5〉:アウトリーチの後にあるもの 薮田哲也
・劇場主列伝1:宗次徳二 クラシック音楽普及を信念に 早川立大
・〈リレーエッセイ6〉:助成金とアーツカウンシル 薫田八郎
・劇場の可能性? 港 大尋
・公共空間はどうあるべきか~「劇場の可能性?」解題と応答~ 大島寛之
・劇場主列伝2:二村利之 七ツ寺共同スタジオという「生き方」の将来 海上宏美
・〈リレーエッセイ7〉:新しい劇場をつくる 上栗陽子
・創造する劇場へ 清水裕之
・〈リレーエッセイ8〉:複数のホールは輝くか~市町村合併を越えて~ 佐藤美子
・〈インタビュー〉:原 智彦 「自然」に導かれる場 聞き手:磯村美沙希
・劇場主列伝3:森田太朗 人生の歩みは、必然にむかって流れゆく 亀田恵子
・〈リレーエッセイ9〉:指定管理はサービスの競争、人材の競争 大島千枝
・地域の劇場文化を日本の顔に 永井聡子
・〈リレーエッセイ10〉:ホール運営は人材運営 林 健次郎
・〈関連年表〉:東海地域の劇場設立年と主な批評誌
○批評
・レター・レイサーズ――ラメルジーと武装文字の空気力学 大山エンリコイサム
・1937年の長谷川利行 一人称絵画、光りてすべる水すまし 関 智生
・東南アジアの陶芸家たちと中国の陶芸村構想 村山 閑
○レビュー
・第6回円空大賞展 大地との共鳴 創造の原風景 熊谷伊佐子
・山本糾 光・水・電気 山本和弘
・野口里佳「光は未来に届く」 中村史子
・460人展 金井 直
・加藤久仁生展 越後谷卓司
・彫刻を聞き、土を語らせる 西村陽平展/西村陽平が出会った子どもたち展 鈴木敏春
・魔術/美術―幻視の技術と内なる異界― 木村絵理子
・牧ゆかり展 宮永郁恵
・ジョセフ・ナジ「カラス/Les Corbeaux」 安住恭子
・伊藤誠 鈴木俊晴
・第16回アートフィルム・フェスティバル 酒井健宏
・井田照一展―土に挑む― 井田照一の版画|ほか 青木正弘
・愛知県文化振興事業団プロデュース 第10回AAF戯曲賞受賞作『どこか行く舟』 二村利之
・花開くコリア・アニメーション2012/プレイベント 尾辻里音
・自然線人工線 眞板雅文展 浅野泰子
・占部史人個展「浮寝の旅」/占部史人ワークショップ「時間旅行―ブリキの車にのって」 石田喜美
・アール・ブリュット・ジャポネ 森田靖久
・杉戸 洋 the orange tree 千葉真智子
・「現代美術展inとよはし」 原 舞子
・設楽知昭「毎日、尻尾を食べていた」 梅津庸一
・村上 綾 展 Momentary Landscapes 宮永郁恵
・奥村雄樹《ジュン・ヤン 忘却と記憶についての短いレクチャー》上映会+トーク 石崎 尚
・みえるもの/みえないもの 真武真喜子
・マーク・パルスフォード展 「人の輪郭を描いた光の線画」が示すふたつの起源 水野勝仁
・森岡完介版画展 ―熊野シリーズ― 村田眞宏
・やきものの現在―土から成るかたち―partX 大長智広
・押忍!手芸部 と 豊嶋秀樹『自画大絶賛(仮)』 大橋広子
・後藤昭夫 回顧展 1960年代を中心として 高橋綾子
○トピックス
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