第29号「音をめぐる論考」「彫刻・作家・作品論」
REAR29号
残部僅少(2021年10月現在)
2013年3月19日発行 450円(本体価格)
ISBN978-4-907210-29-8
○特集【音をめぐる論考】
・舞台の上の音楽を視る 橋本知久
・ケージの今日性―日本でのジョン・ケージ生誕100年企画を見渡して 藤井明子
・「声」は何を呼び起こすか――山川冬樹論 藪前知子
・美術(展示)と音楽(公演)のあいだ 後々田寿徳
○特集2【彫刻・作家・作品論】
◇〈青木野枝〉
・花と龍 青木野枝の彫刻試論 小泉晋弥
・青木野枝展断編 北谷正雄
・生命(いのち)を温める 角田美奈子
◇〈土屋公雄〉
・土屋公雄―四半世紀をめぐる断章 青野和子
・展覧会の身体 野田訓生
◇〈原 裕治〉
・原 裕治―流水の行方 大島徹也
・奔流の記憶―原裕治展を終えて― 土生和彦
◇〈舟越 桂〉
・舟越桂―スフィンクスから《月の降る森》へ、聖なる混沌と人間をつなぐ 小勝禮子
・美神の誕生へ 村上久美
○批評
・ポジション展のポジション―あいちトリエンナーレ2010以降の名古屋における若手作家の状況から考える― 田中由紀子
・「もの」の余白 高柳恵里に関するノート 山本さつき
・移動する彫刻 あるいは反転する世界 石田大祐
・西野 達 DISCOVERING COLUMBUS レポート 柴田とし
・私小説「私の考える建築」 藤田六郎
○レビュー
・リアル・ジャパネスク 世界の中の日本現代美術 山本和弘
・開館30周年記念 KATAGAMI Style 世界が恋した日本のデザイン 鯨井秀伸
・ハラドキュメンツ9 安藤正子―おへその庭 熊谷伊佐子
・『三島ル。』 志賀亮史
・あいちトリエンナーレ地域展開事業 あいちアートプログラム「岡崎アート&ジャズ2012」 能勢陽子
・夏休み企画展「自然と幻想の博物誌」 山脇一夫
・カルペ・ディエム 花として今日を生きる 松田 愛
・戸谷成雄「連句的 IV」 天野一夫
・浅井真理子 聞こえない声は、空(くう)に溶け拡散する 野中祐美子
・廃材から生まれる生物たち 第109回企画 富田菜摘展 青木 健
・清須市誕生7周年 渡辺おさむ お菓子の美術館 柳沢秀行
・現代美術展ART田ノ島39/現代美術展ART田ノ島39 豊橋展 石崎 尚
・鈴木由衣「ゴーザ壺」 秋庭史典
・加藤正嘉展 可児光生
・劇場共同製作 BATIK 新作ダンス公演 『おたる鳥をよぶ準備』 中西 理
・Open your eyes~生きる術としてのアート 笠木日南子
・高北幸矢インスタレーション《落花の夢》 村田眞宏
・三浦篤正 日沖 隆
・押江千衣子[みづえ]展 奥村一郎
・坂田英三「Année Sabbatique」 中西園子
・阿部大介[呼吸] 三井知行
・うつせみ/サテライト展示 うたかた 吉田有里
・坂本夏子展 Still Life 塩津青夏
○トピックス
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