REAR30号「名古屋の画廊史」
REAR30号
2013年8月30日発行 450円(本体価格)
ISBN978-4-907210-30-4
在庫あり(2022年3月現在)
○特集「名古屋の画廊史」
・画廊史研究事始め――再考、歴史の概念について 野田吉郎
・〈対談〉:庄司 達×土崎正彦 司会進行:石崎 尚 画廊の社会的存在意義とその変容―桜、ユマニテ、白土舎…名古屋現代美術の潮流
・ギャラリスト西岡務を追憶して 馬場駿吉
・〈インタビュー〉:中山真一 創業七〇年―画廊業の喜び
・画廊史が必要な理由 坂上しのぶ
・戦後の昭和 百貨店の美術部時代を思い出すままに 石川浩一
・対談:国島征二&栗本百合子 ネクストへ:中間点としての画廊
・制作と発表の実験:ギャラリーUとASGの時代 高橋綾子
・〈コラム〉:画廊と評論家の関わり―1970年代末から90年代にかけて― 中村英樹
・〈インタビュー〉:小塚正和 名古屋コンテンポラリーアートフェア~観客と顧客を呼び込もうとしたピュアな出発
・カタログから読むNCAFの16年 高橋綾子
・Nagoya Contemporary Art Fair 出展リスト1988-2003
・〈再録〉:第一回名古屋コンテンポラリーアートフェア カタログテキスト「現代人の楽しみと救いのために」 中村英樹
・Nagoya Contemporary Art Fair NAGOYA GALLERY MAP 1988/1995
・〈誌上トーク〉:回想の画廊 名古屋市内に於ける 福田久美子
・〈コラム〉:学芸員にとって、画廊巡りとは…? 原沢暁子
・画廊(文化)は社会保障である―「撤退」「切り捨て」から「包摂」へ 井上昇治
・資料から見た名古屋の画廊史 石崎 尚
・〈名古屋の画廊史関連年表〉
・〈2013東海の画廊案内〉
○批評
・〈対談〉:桑山忠明×林 道郎 桑山忠明の「空間」について
・展覧会の無意識 尾崎信一郎
・年報と百科事典――ヴェネツィア・ビエンナーレ第55回国際美術展 藤川 哲
・「アジアをつなぐ――境界を生きる女たち 1984-2012」展 北原 恵
・ノリ・メ・タンゲレあるいは彫刻の「物質性」について 金井 直
・浅野弥衛頌 客体的絵画であると同時に非再現的絵画であること 関 智生
・芸術と実験 中井康之
・『装置』からの解放―第17回アートフィルム・フェスティバルにみる自由の探求 酒井健宏
・愛知芸術文化センター・オリジナル映像作品第21弾 森 弘治『Case Study』プレミエ上映レポート 越後谷卓司
○レビュー
・“招く”の境地 まちおこしダンス 愛・かきつばた姫 第2部 光・かきつばた姫~森山開次と女子高生80人~ 山川 愛
・陶家の蒐集と制作1 清水六兵衞家―京の華やぎ― 小池富雄
・「第10回東京MAC(幕の内) 西島直紀・O JUN」展/O JUN ライブ・パフォーマンス 神山亮子
・黒田辰秋・田中信行―漆という力 大長智広
・開館20周年記念特別展 四日市鳥瞰図 しんきろう 本城直季写真展 原 舞子
・ファン・デ・ナゴヤ美術展2013 「であ、しゅとぅるむ」展を見て―イメージ産出のシステムをバックに 天野一夫
・登山博文展 沢山 遼
・体感アート@県美.COM ケンビドットコム―ヌイプロジェクト・アボリジニ・現代美術&子どもたちの美術― 亀山よう子
・―可能性の融合から生まれる新たなクリエイション― Dance Exchange Project「中村恩恵×岡登志子」ワークショップ&ショーイング 亀田恵子
・大嶽有一展 正村美里
・日常自然の豊かさを凝視 瀬川麻衣子展「Garden and laundry」 日沖 隆
・田島秀彦展―窓から窓へ、風景から風景へ 出原 均
・設楽知昭 モレスキンの大きなノート 千葉真智子
・三井園子展 高橋秀治
・真島直子展 森本悟郎
・水野勝規展―monologue 中村史子
・LPACK、狩野哲郎「現在民藝館」 金井 直
・井手日出志「反復景色/Recent Works」 三井知行
・イメージフォーラム・フェスティバル2013 尾辻里音
○トピックス
○バックナンバー
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